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今週の山県さん 大河ドラマ『西郷どん』第45話

前回は山県有朋さんの出番はありませんでしたが、今週から最終回までは登場してくるようです。

山県は西南戦争のキーマンにもなりますからね…。ドラマ的には切なく辛い展開が続きそうですが、村上さんが演じる山県がどのような活躍をしていくのかはとても楽しみだったりします。

 

※第45話全体の感想も併せてどうぞ。

 

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『西郷どん』第45話  “西郷立つ”  今週の山県さん


たとえ出番の時間が短くても、ピンで名前を出してもらえることがなんともありがたいというか、嬉しいことです。

今回の最初の登場は、政府の密偵として私学校に入った中原尚雄の電報を川路が受け取った後のシーンでした。

中原の電報を受け取った川路がそれを知らせるために大久保の元を訪れると、西郷従道と山県有朋が何やら大久保と話し合いをしていた様子。おそらく、軍備の件でしょうな~。

「反乱の気配あり」

という知らせを聞いて思わずため息をついた大久保を心配そうに伺う山県たち。


山県さぁ、すっかり政府の一員として落ち着きを取り戻しているようですな。

熊本の前線基地の軍備を整えるよう大久保から命令が下されると「はッ」と素直にそれに従う山県。任務には忠実であることが伺えます。
それに対して従道は「兄さぁが反乱を起こす真似をするとは考えられない!」と冷静でいられない様子。山県にとって西郷は恩人ではあるけど他人なのにたいし、従道にとって西郷は尊敬する兄であり大切な家族の一員だもんね。

そして、中原に下された命令が「偵察」だけではなく、万が一の時には西郷を殺せという趣旨のものも含まれていることを知った従道は憤りのあまり川路に食って掛かってしまう。

それを必死に「落ち着け!!」と間に入って止めようとしていた山県でしたが、実際に止めることができたのは「やめんか、従道!!」という大久保の一喝でした。山県、及ばずw。

下がれと大久保に告げられた従道はやるせない気持ちのままその場を後にします。山県も静かに頭を下げてそれに従いました。従道と山県の関係はかなり良さそうですね。

そんな従道を引き留める川路。ここは席を外した方が良さそうだなと察した山県は

「先に行っちょる」

とそのまま立ち去る。このあたりの空気の読み方はさすがですな。


それにしても、よう響く低音でごわす!

 

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次に登場したのは、桐野たち私学校の者たちが政府管轄の武器庫を襲ったという知らせが飛び込んできた時

「エライことになりました…!」

と大久保に事態の深刻さを報告する山県。大久保は川路と山県に「来るべき時に備えよ」とだけ指令を出しました。それが何を意味するのか、彼らには痛いほどわかっていたようで…。

山県は命令を聞いてから準備にかかるためすぐにその場を立ち去りましたが、川路は少しの間その場を動くことができませんでした。この感情の微妙な違いはやはり、薩摩出身であるかそうでないかというのが関わっているような気がしますね。

山県は長州出身だから、同盟を組んでいるとはいえ薩摩での出来事に対してはそんなに思い入れはない。それに対し、川路は薩摩出身者。友人や尊敬する西郷のことを考えると、これから起こってしまうであろう出来事に動揺もあったと思います。

 

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そして3回目に登場した時は、大久保が「西郷が立ち上がった」という知らせを受けた時でした。

この場面はもう、あまりにも切なくて泣けて…正直、山県さぁチェックどころではなかったんですが(汗)、セリフありましたね。西郷が立ったという知らせを受けた時の衝撃を、山県は

「そげな・・・」

という長州弁で呟いていました。山県にとって西郷は恩人でもあります。それ故に、西郷が政府に刃向う行動に立ったという知らせはショックだったと思いますよ…。

でも、それ以上にショックだったのは幼馴染の親友だった大久保です。これまでクールで冷徹な『大久保利通』を貫いてきましたが、この時ばかりは『大久保一蔵』に戻って西郷へのやるせない気持ちを激しくぶつけていました…。

自分が説得しに行く、と我を忘れて飛び出していこうとする大久保を必死に止めようとする岩倉。山県たちはただそれを眺めることしかできないでいました…。

そんな大久保を引き留めたのは、岩倉の「お前は国家の要だ」という言葉だった…。今大久保が殺されてしまっては日本は路頭に迷う事態になりかねない。大久保は初めてこの時自分の立場を呪っただろうなぁ(涙)。

このシーンはホント、西郷の出立と併せて涙なしには見れなかったよ…。

次回はついに西南戦争が勃発します。山県の役割というのもこれまで以上に増えるかもしれません。最後2回は特に涙なくして見られない気がする。

 

ちなみに、村上さんが山県有朋役への想いを語ったインタビューがアップされました。

ドラマでは描かれない山県のディテールまでよく研究して役作りをされたんだなぁと思いました。役者としての村上さんの熱い思いが伝わる素敵なインタビューなので、ぜひ多くの人に読んでいただきたいです。