【映画】ニワトリ★スター 

村上新悟さんが出演した映画『ニワトリ★スター』を見るために…はるばる東京まで行ってまいりました(笑)。公開している土地で一番近く行きやすかったのは大阪だったのですが…「渋谷の映画館で村上さんの舞台挨拶あり」という知らせをSNSで知って急きょ予定変更でそちらにシフトしてしまいました😅。今年は自衛隊コンサートにも行かれなかったし、久し振りに村上さんの元気な姿に会いたかったので…ついね。
折よく普段東京へ行く時よりもお得なプランが出ていたこともあり行くことができました。

とはいうものの、村上さんに会うためにはまず「映画本編」を見なければなりません。これがかなり勇気がいることに😅。
昨年初めてこの映画の存在が発表された後、村上さんも出演すると知って予告編をチェックしたんです。が・・・出てくる映像が何と申しますか・・・刺激があまりにも強すぎまして😫。私個人的になんですが、一番見たくない題材が短い映像の中にいくつも出てきたんですよね😵。それにビビってしまって・・・特典が付くというクラウドファウンディングにも実は参加しませんでした。

村上さんも呼び掛けてくれていたんですが…ついに応じることができず😓。

が、とりあえず作品は見に行くつもりではいたんですよね。なんだかんだでやっぱり村上さんがお芝居してる姿を見てみたかったので。というわけで最初は大阪まで行く用事のついでに観に行く計画を立てていたのですが・・・その矢先に突然東京での舞台挨拶のニュースが飛び込んできて「どうせなら」ってことで変更したと、そんなわけです😅。

以下、まずは映画のちょっとネタバレ感想を紹介していきたいと思います。が、宣伝になっているかは怪しいところなのでそのあたりは目をつむっていただければw。

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2018年3月17日公開 『ニワトリ★スター』(R15+)

原作・監督:かなた狼

出演:井浦新・成田凌・紗羅マリー・LiLico・阿部亮平・村上新悟・津田寛治・奥田瑛二 ほか

映画館:ヒューマントラスト渋谷

基本情報

※原作

【映画原作本】ニワトリ★スター (宝島社文庫)
たなか 雄一狼
宝島社 (2017-12-06)
売り上げランキング: 96,115

※グッズ

※あらすじ

個性的な住人が暮らすギザギザアパートの一室に住む草太(井浦さん)楽人(成田くん)。自由気ままにダラダラと過ごす彼ら。草太は中途半端な末端の麻薬密売人で生計を繋ぎ、楽人は特にやることもなくその日暮らし。
そんなある日、草太と楽人は八田(津田さん)というヤクザと引き合わされることに。この出会いはやがて二人の関係にも亀裂を及ぼし、ついには別れて暮らす決断へと導く。草太は足を洗って実家のお好み焼き屋を手伝うことになるものの、楽人は馴染だった月海(紗羅さん)と息子ティダとの暮らしのために闇稼業へと引きずり込まれてしまう。やがて心身ともにボロボロとなっていく楽人。普通の穏やかな暮らしに居心地の良さを感じ始めていた草太は楽人の現状を知る由もなかった。
そんなある日、草太の前に月海が現れる。壮絶な楽人のその後の人生を聞いた草太は激しい衝撃を受ける。そして・・・

映画の感想

え~~・・・と、まず全体の作品の印象ですが・・・見終って思ったのが、あまり予算がない中で必死に作ったんだなってことでした。いわゆる商業映画とは雰囲気が違っていて、言い方はあまり良くないかもしれないんですが、カメラワークや場面の繋ぎ方などがすごくだと感じてしまいました。それが狙いっていうのもあったんだろうけど、なんだか全体的に粗っぽいという想いは拭い去れませんでした。
さらにはストーリーの間に妙なアニメっぽい映像とか影絵とか、あとヤバい行為と思しき断片映像がちょいちょい挟まってくるので見ていて落ち着かない😅。

あと特徴的だなと思ったのが、前半部分と後半部分のストーリー展開の色の落差があまりにも激しすぎたことです。この監督は色んなシーンによりリアルを追求したかったんだなっていうのは伝わったんですけど・・・特に前半シーンの暴力的な場面オンパレードは・・・見る者を選んでしまうなと正直思いましたよ💦。R-15指定になってる作品ですけど、個人的にはR-18にしてもいいんじゃね!?って思ったほどだったので(苦笑)。
色気部門に関しては思っていたほどキツくはなかったんですが(それでも嫌悪感のある描写はちょいちょいありましたが 苦笑)、津田さん演じるヤクザたちの力の暴力シーンは・・・見ていてトラウマになるレベル😱😱。実際にあんなやられ方したらこうなっっちゃうんだろうなっていうのがリアルに感じてしまうだけに、なおさら感情が拒絶反応起してしまって・・・。
ヒューマントラスト渋谷の画面ってステージ部分からだいぶ上に上がったところにあったのがありがたかった。何度画面じゃない部分に目を向けたか知れなかったので(苦笑)。

こんな状態だったので、物語後半になって草太と楽人が離れて暮らすことになるくだりから人間ドラマ方向にシフトしていくのに気持ちがついていくことができませんでした😵。あまりにも嫌悪感を感じさせるシーンが前半から中盤にかけて襲い掛かってきていたために、心が疲弊しきってしまっていて・・・楽人の悲劇的なその後の人生や、草太の想いなどグッとくるはずの場面にもほとんど心が動かないまま映画が終了してしまった・・・😅。
「いい場面、いい物語なんだろうな」って頭では理解できていて、そこに必死に食らいついていこうとしたんですが・・・前半から中盤の激しいジャブがあまりにも効果的に私の心を砕いてしまっていたようで(苦笑)終わった時には


燃えつきた明日のジョーみたいな心境になっておりましたwww。よく最後まで見れたな、と自分で自分を褒めたくなった😅。私のような恋愛とか感動人間ドラマとか爽やか系とかを好む人には向かない作品だなというのを思い知った今回の映画鑑賞となってしまいました。

一応そんな中でも良かったと思った点を。

井浦新さんの存在
嫌悪感の連続だった場面でも耐えられたのは、新さんの不思議な清涼感ある存在感があってこそだったと思います。何度彼の姿に救いを求めたかしれませんw。微妙な関西弁すら愛しく思えましたよ。クライマックスで新さん演じる草太が涙を見せるんですが、そこは大きな感動ポイントの一つだったのではないかと。とても純粋で美しい涙に…ここだけはジーンときました。
あと、楽人を演じた成田くんの壊れやすい危うさを持つキャラ作りも印象的でした。

あと意外だったのが奥田瑛二さんが暴力チームw側ではなくて穏やかチームwとして出演していたことかな。猫と戯れる場面などはこの映画の中で数少ない癒しシーンの一つでした。それからお客さんに海原はるか・かなた師匠が出演してたのも和んだw。はるか師匠の髪の毛ネタもお約束で出てきましたしね(笑)。
キャスト的な点でいうと、LiLicoさん。先日「純烈」の小田井涼平くんと結婚したばかりですが…ウオッ😵😵っていう感じの役で出てきましたwww。意外と○が小さいんだ…と私はそちらの方に驚きを持って見たんですがね😅。
津田さんは演じたキャラがあまりにもリアルで恐ろしくて…未だにドラマで見かけると身構えてしまうほど😱。カッコいいという評価が多いのですが、私はそこまでの感情に至らなくて…ただただ恐ろしくトラウマになりそうでした(苦笑)。

村上新悟さん出演シーン

映画本編中、何度腕時計を見たかしれない(苦笑)。とにかく早くこの作品から逃げたいという気持ちが強くなってしまって。だけど、待てども暮らせども村上さんが演じるヤクザの桐谷が出てくる気配がありません😅😅。


このまま村上さんの登場がないまま終わってしまうなんてこと、ないだろーなあー!??と心が壊れかかっていたその時、ついに、ようやく、その時が来ましたww。映画が終わる20分かそこら前あたりだったような気が・・・(既に疲弊状態極致だったためにその記憶も定かではありませんw)

場面は確か、ヤクザ八田の駒だった奴が組に対しての迷惑行為をやっちゃったことに対する「処理」をしにやってくるみたいな感じだったかな。見る限り、ヤクザとしての格は村上さんが演じる桐谷の方が上っていう印象。とにかく周りの子分さんたちが桐谷に気を遣ってるのがよく伝わってきました(笑)。
映画公開前に村上さんがFB上に自分の出演シーンをまとめた動画を紹介してくれていたのですが、映画に出てきたのはまさにそこが中心w。だけど、

「ヤクザなめるんじゃねぇよ、まったくよぉ」

みたいにボソっと気だるそうに吐き捨てる芝居がやけにハマってて、素直にカッコいいなって思いました。なんかいい感じに力が抜けてて、それでいてトップヤクザとしての凄味みたいなものも感じられましたよ😃。それにあの低音で響く声がさらにキャラの貫禄を想像させるものになっていてとても良かったと思います。

で、桐谷さんは暴行には直接かかわることなく事が始まる前に現場を後にします。八田の暴力があまりにも恐ろしすぎたので、桐谷サイドのこのシーンは「意外と生ぬるい」と感じてしまったことに自分でも驚愕😵😵😵。十分残酷なことされてましたがね。

で、現場を後にした桐谷は車の中で誰かと電話で会話中。

「コロッケはいいなぁ~。刺身の方がいいかな😋」

と、さっきの凄味のある雰囲気とは違ってちょっとデレモードの桐谷さん。そもそもなんでコロッケと刺身の組合せなんだ!?と私はその部分が気になってしまった(笑)。

で、これにて村上新悟さん演じる桐谷の出番終了・・・ww。時間にして約30秒(笑)。この30秒を見るために私はここまで耐え抜いたわけです😅。でもたとえ30秒でも、画面で村上さんの芝居を見れたことは嬉しかったですよ。やっぱり、役者やってる村上さんが大好きですから😀。

で、この後行われた舞台あいさつの後に「この日のみの特典」として桐谷の未公開シーンを集めたDVDをいただきまして。以下にある場面は映画本編にはほとんど出てきません。あしからず。

それを見てみると、八田の手下の川本の話を映画で見ていたよりもけっこうちゃんと聞いていたことが判明。そこで八田たちが狙っていた「ある家族」の存在も知ったらしい。その家族っていうのが楽人と月海親子のことだったわけですが、下手に関わると面倒になっちゃいそうだから手出ししない方がいいなってことで落ち着いて。
川本に関しては「あいつ、やっちゃおう」の一言で。それであのような無残な最期になってしまったと。決して私のなかで「見れる」映像ではなかったんだけど、川本を静かに見下ろして冷たい目線を落としていた桐谷はカッコよかったです。シーン的にはすごく嫌な感じではあったんですけど(苦笑)村上さん単体の芝居と表情はファンとしてはかなりポイント高かったですよ。

この後に暴行シーンと併せて桐谷の電話シーンが挟まってくることになるんですが・・・映画で見ていたよりも長い尺で撮っていたんだなとww。

「じゃあさ、スタミナが付く料理も作っておいてね😍」

とデレモードましまし状態になってる桐谷www。ここに村上さん本来の「可愛さ」みたいな部分が垣間見れて萌えました😁😁。さらに9時くらいには着くってニマニマしながら話していたところをみると・・・一緒に暮らしてる女だなというのは容易に想像できてしまいました(笑)。さらにウケたのが、電話口で突然

「はずかしぃ~~~~😆」

と高い声で歌?みたいな感じでおどけてたことwww。これ見た時思わず吹いた(笑)。

「俺も会いたいよぉ、はやくぅ~~~😚」

と、完全に牙を抜かれた虎状態(笑)。「だからそれは無理だよぉ」って何が無理なんだよ、ヲイwwwwと、見ていてツッコミどころ満載www。

この電話の相手についての種明かしは、本編後に行われた舞台挨拶で明らかに。

え~~~・・・個人的に受け入れがたいシーンがてんこ盛り過ぎて、映画の宣伝になるような感想が全く書けなかった気がするのですが(苦笑)、そういうの全然大丈夫って方は村上さんが登場するまでも普通に見れるんじゃないかなと思います。
が、私のように「嫌悪感」みたいなものを覚えてしまいそうな方は・・・30秒の村上さんまでの道のりがかなり険しく感じると思われます😅。これでも相当覚悟して見に行った方なんですが・・・私の予想をさらに超えてましたです、ハイ。いつもはどんな作品でも必ずパンフレット購入してたんですが、今回はその気持ちにすらならなかったもので・・・すみません。

なんだかんだで長くなってしまったので、舞台挨拶のレポは次の記事にて。