第39回人権講演会 村上新悟さん講師「役者は生涯修行」-1-

村上新悟さんの故郷である栃木県小山市に於いて、第39回人権講演会が行われました。
なんとそこの講師として今回村上さんが選出😶!!最初に第一報を聞いたときは正直かなり驚いて「そんな大それた講演引き受けて大丈夫なの!??」と思ってしまいました(←これでもファンですがw)。いくらトークショーに慣れてきたとはいえ、テーマが「人権」しかも第39回という歴史を積み重ねてきている会のようでしたから…村上さんがそこで上手く語れるのかどうか…楽しみというよりかは心配といった気持の方が強かったです😅。

で、3月の仙台以降ずっと村上さんが出演されるイベント(観覧なども含め)に行けてなかった私ですが…このたび、参加することができました😀。遠かったけど、生の村上さんに会える数少ないチャンスということもあり、今回思い切りました。嬉しかったです!

講演会が行われた場所は市役所のすぐ脇にある会館だったのですが、そこに隣接して小山御殿広場がありました。小山評定が行われた場所なので縁起がいいと建てられた徳川家の屋敷があった場所だそうです。

先日放送されたNHKラジオ『旅ラジ』は本来こちらの広場で収録するはずだったんですね。

NHKのお昼時に放送している『旅ラジ』の栃木県からの放送ゲストに村上新悟さんが出演されました。 本来は生放送されるはずでしたが...

かなり広大な広場だったので、幼少時代の村上少年が走り回って遊んでいたというのも納得。奥にあるのが市役所。小山市は多くのスポーツ方面での著名人を輩出しているので(有名なところでオリンピック金メダリストの水泳・萩野公介選手)たくさんの垂れ幕があったのが印象的でした。

とりあえず前置きはこのくらいにして、当日の様子についてレポートしていきたいと思います。

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第39回人権講演会 「役者は生涯修行」

2017年8月21日(月)12時30分開場 13時開演

於.小山市立文化センター大ホール

講師:村上新悟さん  聞き手:磯野佑子さん(NHKアナウンサー)

オープニングセレモニー

村上さんの出身校である小山工業高等専門学校(小山高専)のハンドベル部による演奏がまず初めにオープニングセレモニーとして披露されました。先日のラジオでも登場していましたが、生で聴くのは初めて。高専ということもあってか、男子生徒さんが多いなと思いました。あと演奏にはちゃんと指揮者の先生もいらっしゃったことに少し驚きました。
披露してくれた曲は以下の3曲。

A Fpstivo Pea!

カーネーション(NHK朝の連続テレビ小説テーマ曲より)

美女と野獣(ディズニーより)

旅ラジで披露してくれた時に村上さんも言ってましたが、本当に「清い」雰囲気で聴いていて心が洗われるような素敵な演奏でした😊。小山市はハンドベルにも力を入れているそうなのでこれからも活動頑張ってほしいです。

開会行事

まず驚いたのが、市歌斉唱があったこと。これがある時点でかなりお堅い講演会であることを再認識しました😓。しかも、参加していた小山市民と思われる皆さんがちゃんと歌を知っていてしっかり歌っているのにも驚き!!私なんか、自分の町に歌が存在してるのかすら知りませんから(爆)。小山市の旗に向かって市長さんや教育長さんも歌ってて…なんか色々圧倒されて不安になりました😨。

このあと市長さんの挨拶があり、それが終わった後にすぐ「小山評定ふるさと大使委嘱」が行われることに。つまりは、小山評定のふるさと大使に誰かを任命する式展です。この誰かこそが・・・

村上新悟さん

小山評定ふるさと大使に任命されました!!おめでとうございま~すっ🎉🎉。

名前を呼ばれると上手舞台袖から結城紬姿でおどおどと登場した村上さんw。せっかく素敵なお着物着てるんだからもう少し堂々と出てくればいいのにwwって思ったけど、まぁ、そんなところが村上さんらしいといえばらしい😅。それにしても、村上さんは本当に和装がお似合いです。深緑の着物にカーキ色っぽい羽織姿でした。
どうにも照れがあるのか、舞台の中央に来てもどう振舞おうかちょっとオタオタしてて、たまに客席に顔を向けて助けを求めるような笑みを向けてたのが面白かったwww。大丈夫か?シンゴムラカミ!?と心配の視線が注がれる中、委任状を受け取るときはシャンとして恭しく振舞っていたのでホッとしました(何の心配だよww)。ちなみにこの時、委任状のほかに結城紬色の名刺も一緒に手渡されてて、畏まって受け取った後に客席に向かってちょっと得意げな顔を見せてくれたのが可愛かった(笑)。色々分かりやすいシンゴムラカミww。何か一言コメントを求められるとちょっと恥ずかしそうに「みなさん、こんにちは~」と丁寧にあいさつ。村上さんって紹介されると必ず最初に挨拶から入るよね。そういうところ良いなって思います。

「まさか自分が大使になるとは思いもしませんでしたw。これからは俳優活動を通じて小山市の魅力を全国にアピールしていきたいと思います。本日はありがとうございました」

となかなか素敵なコメントがありました。小山市出身としてふるさと大使に選ばれるなんてすごく嬉しいことですよね。まぁもうすでに一部では小山市への宣伝効果をものすごい発揮してる村上さんではありますが(笑)、今後も様々な人に俳優活動頑張ることでアピールしていってほしいなと思いました。

村上さんはいったんここで袖に下がられました。

人権に関する発表

それぞれの式典が終わった後は人権に関する発表会が行われ、作文コンクールで入賞した小山市の学校に通う学生さんたちがそれぞれの体験記を読み上げていました。

私が一番刺さったのが、いじめを体験した子の作文です。昨今ニュースでもいじめ問題が大きく取り上げられて社会問題となっていますが、画面から流れてくる言葉で聞くのと当事者である子から直接その体験を聞くのとでは受ける衝撃がまるで違うことを痛感させられました。いじめに至るまでの経緯や、友達のために勇気を出したことなど・・・どのエピソードもとても生々しく、聞いていて思わず泣きそうになりました・・・。
今も精神的に追い詰められるようないじめを体験している子供が後を絶たないといいます。今回の子供たちの作文を聞いて、どうにかそれを食い止めるべくもっと大人たちが真剣に向き合わなければいけないんだと痛切に感じました。

それからもう一つ、人権映像コンクールで入賞した作品も印象深かったです。たくさんの書類にある文字を消す「消しゴム」を主人公にしたもので、自分たちと形や色が違う消しゴムが手伝いに来ても最初は彼らを拒絶してしまう物語。拒絶された側はとても悲しい想いをしますが、他を受け入れようとしなかった側が必死に働いているのを見て自発的に手伝います。そのことに気付いた「普通の消しゴム」は自分たちの考えが間違えていたことに気づき、「色や形の違う消しゴム」たちと和解し協力していくことになる。
とてもほのぼのした動画ではありましたが、そこには見た目だけで人や物事を判断し拒絶してはいけないという痛烈なメッセージが込められていました。素直にこの動画に感動してまたちょっと泣きそうになりました。

人権講演会 講師・村上新悟氏 -1-

開演してから約1時間半後、お待ちかねの村上新悟さんによる講演会が始まりました。壇上には大きく「講師・村上新悟」の看板が下がっててwwいったいどんな話をするんだろうかと始まる前からこちらが緊張してしまいました(笑)。

まずは聞き手であるNHK宇都宮放送局のアナウンサー・磯野さんが美しいピンクの結城紬のお着物を着て登場。磯野アナは前回の旅ラジでも村上さんとコンビ(?)組んでましたから安心感はありましたね。
磯野アナの挨拶に続いて再び上手の舞台袖から結城紬を身に纏った村上新悟さんが登場しました。二人和装で並ぶととても素敵な雰囲気でお似合いな構図になってました😀。

↑所属事務所様、綺麗な写真をありがとうございました。
※当日は写真撮影が禁止されていたのでこういったショットはありがたいです。

登場するや否や、大きな拍手のなかニコニコしながら「改めまして小山市出身の俳優・村上新悟です」と丁寧にあいさつする村上さん。しかしながら
「僕のような若輩者が人権について語るというのが本当におこがましい限りなんですが」
と正直に不安も口にしてましたね😅。そりゃそうだよなぁ。ファンよりも誰よりもこのテーマを差し出されたときに一番不安に思ったの村上さん本人だったと思うんで。でも
「42年間生きてきた中で感じたことをお話させていただければと思っています」
と気持ちを引き締めていたようでした。

この後お二人は舞台中央の席に着くのですが、上手側の椅子に座る村上さんの足元をふと見ると…何やら怪しい紙袋が置かれていまして(笑)。これはもしや色々出してくるのでは?とちょっと期待してしまった私です😁。
座ってからすぐに磯野アナが「早い人だと朝の7時半から並んでたらしいですよ」と村上さんに報告w。すると「ちょっと早すぎないですかねぇ」と思わずビックリしてましたが(笑)「いつもありがとうございます」とファンへの感謝は欠かしませんでした。ちなみに私は10時半頃到着したんですが、この時はまだあまり集まっていなかった印象だったかな。でも始まった時には相当数埋まってましたけどね。

自己紹介

まず最初に村上さんの人となりを紹介ということで磯野アナがその経歴を読み上げてました。その間キョロキョロと客席を見まわしながらハニカミ笑いしてる新悟くん、相変わらず可愛いじゃないか、コラっww😆。久しぶりにそんな姿見たからかけっこう萌えてしまったではないかw。着物の裾も今回は気を遣って座っているせいか大丈夫そうだなとホッとしましたw。

栃木県出身の栗原英雄さんと村上新悟さんが地元でトークショーに参加されました。 村上さんが参加するトークイベントには今のところほぼ皆勤状態で通...

↑昨年の栃木イベントの前例があったので😅。

プロフィール紹介がひと通り読み終わったところで磯野アナが「先日こちらでラジオの収録もあったんですよね」と話を振ると、来たなと言わんばかりに
「本当は野外で行われるはずだったんですけど、僕がイベントやると天気が悪くなることが多くて(苦笑)。今日ここに来る時も雨降ってて」
と若干得意げに自虐ネタを披露(笑)。もうこのお天気ネタは専売特許的なもんになっちゃったね😁。磯野アナも「ファンの間では有名みたいですよね」って乗ってるしww。

ラジオでは子供の頃に遊んだ公園などについてのトークもありましたね、と振られると「マニアックすぎたんですよねぇ」とちょっと反省気味の村上さん。だけど、今日は小山市の講演だからと言われるとドヤ顔で「よりマニアックな話しをしようと思います」とニンマリww。こういう返しも板についたよねぇ、村上さん😜。

ここで磯野アナが「今日は人権がテーマですよ、どうしますか、村上さん!?」と急に現実に引き戻す発言をして会場が笑いに包まれたんですがw、「そうなんですよねぇ・・・」とちょっと困ったような顔をするや否や足元にあるあの謎の紙袋からなにやらゴソゴソ取り出そうとする村上さん(笑)。そこから出てきたのは何と・・・

「人権入門書」wwww

もう、あの紙袋がさっそく活躍しだして思わず吹き出しちゃったよwww😅。これについて村上さん曰く。

「いや、違うんですよ~(←え、なにがwww)!あの~、僕が講演会するって発表された後にファンの方が心配してくださって、人権入門の本を送ってくださったんですよ~😅。開いて見たんですけど…難しすぎて僕には理解できなくて…。なので今日は僕の言葉でお話させていただければと思ってます」

いやぁ~、これ会場も大笑いでしたよww。律儀にちゃんとファンが送ってくれた本を持参してくるっていうのも実に村上さんらしいなと😁。磯野アナもこのエピソードには驚いていて「ファンの方って気が付く人が多いんですね」と感心w。それに対しては汗を拭きながら「僕が頼りないからだと思うんですけど」と苦笑いしてた新悟くん、可愛かった😁。

直江状について

ここからは昨年ブレイクした大河ドラマ『真田丸』の直江兼続役についてのトークが展開。きっかけは、「役者は生涯修行」というテーマの「役者」というところからだったと思います。人権に関するテーマからけっこう逸れたなと思いましたがww。

反響については「僕が予想して以上の好反響をいただきましたので、昨年一年は素晴らしい体験ができましたねぇ」と感慨深げに語る村上さん。直江兼続との出会いは?と聞かれると「僕と兼続の出会い…ってなんかおかしくないですか?」って自分で言って吹き出しちゃう新悟くんww。こういうコメントもなんか懐かしくてホンワカしちゃったよ😊。
で、村上さんが初めて兼続を認識したのは・・・小山高専時代に「週刊少○ジャ○プ」で連載されていたマンガ『花の慶次 雲のかなたに』の中だったそうです。これは初耳かも!ちゃんと正確に「雲のかなたに」までタイトルを言うところがまたらしいなと思いましたw。愛の兜のインパクトが強くて、その時初めてカッコいい武将だなと思ったんだそうです。「その時はまさか役者になるなんて思ってもみなかったですから」と自分が昨年直江を演じたことに運命的なものを感じている様子でしたね。

真田丸が終わってだいぶ経っていますが、今の心境はどうかと聞かれると…上を向いて自分の素直な気持ちを絞り出そうとしている様子の村上さんが印象的でした。これに関しては

「昨日、今の大河ドラマ直虎を見てたら第33回で。たしか真田丸の33回はうちの御屋形様が本気になった会だなぁって思いだしたりしちゃいましたね」

おおっと、村上さんも直虎見てるのね(嬉)!とまずはそこに反応しました😜。しかしながらこの時の直虎33回は非常にシビアで哀しい衝撃的な回だったので…あの展開見て真田丸のこと思い出すっていうのはやはり体に染みついてるからなんだなとも思いました。私はとてもじゃないけどそこまでの気持ちの余裕なかったので💦。それにしても、景勝のことは村上さんの中ではいまだに「うちの御屋形様」なんだなって…そこは微笑ましく思いました☺。

で、真田丸の34回は直江兼続が直江状を書いた回という話題になって。磯野アナが「直江状について少し説明していただけますか?」と振ると徐に例の謎の紙袋をゴソゴソしだす新悟くんww。「知らない方もいらっしゃると思いますので」と取り出したものは…

直江状のレプリカ(直江兼続公伝世館販売 \1700)wwww

ニコニコ超会議のときと同じく直江状をしっかり持参してきた村上さんにみんな爆笑(笑)。ビックリする磯野アナを尻目に「これ、今から開けますね」と中身を取り出すマイペースさww。一応「上杉を疑ってる徳川家康に上洛を催促されたことに対してこういう理由で行かれない、文句があるならかかって来いっていう感じの内容なんですけど」と説明はしたんですが、そのすぐ後に「これちょっと広げてもらってもいいですか」と応援要請(笑)。説明するよりも現物を見た方が早いというのが新悟くん的考えのようですw。
広げてくれている方に「転ばないように気を付けてくださいね」と気を遣うコメントをしながらも自分が躓いて「僕が転ぶところでした」という謎のオチまでついてwww。もうこれには磯野アナもビックリでしたよw。無事に5メートルちょっとのレプリカを広げてもらって「これが直江状というものです」と得意げに説明した後、「これ戻すの大変ですよね」と汗を拭き拭き現実に戻り恐縮しまくってました(笑)。

直江状に関しては昨年番組の公式HPで全文朗読をしたことにも触れられました。村上さんによると、あの収録は『真田丸』がオールアップしたその日にやったのだそうです。収録時の服装からしてそうかなぁとは思っていましたが、やはりアップした当日だったんですね。2パターン収録に4時間かかったんだとか!!
このコメントしている間も後ろで直江状を広げてくれている方に「すみません、疲れますよね」と盛んに気を遣ってました(この後無事に退場w)

原文と現代文の両方を朗読した村上さんですが、読み方としては「淡々と読むと聞いてる方が眠くなると思って家康を挑発するような感じにさせてもらいましたね」とのこと。だからあのように攻撃的な読みっぷりだったわけですね😁。あの朗読は聴いていて非常に面白かったです。
すると磯野アナが「素敵でした!」とべた褒め発言をしたものだから「そ、そうですか?」と思わずにっこりと本来の可愛い笑顔をのぞかせちゃう新悟くんw。それに対して「兼続のときとこの笑顔のギャップが本当に素敵なんですよねぇ」といった惚れ惚れ発言をする磯野アナに「いやいや」と盛んに汗を拭きながら照れまくる村上さんが可愛かったw😁。もう、磯野さん、新悟くんの笑顔にベタ惚れ状態だったんでねwww。

読み上げるに際しての準備はどうしたのかと聞かれると、「全文を読んだもののお手本がなかったので正解がないわけで…試行錯誤しました」と当時を思い出したのかその苦労を実感するように語っていたのが印象的です。それだけに「もう動画消されちゃったんですけどね(苦笑)」とちょっと残念そうにしてたな。

お墓詣りエピソード

兼続を演じるにあたって準備したことはと聞かれると「色んな本をとにかく読みまくりました」と村上さん。あの口調だと、かなりの量を読み込んだんじゃないかな。この役に賭けてたって言ってたから必死だったんだろうなと思いました。
でも読んでいくうちに色んな兼続像が浮かんできてしまったので、自分の兼続像を見つけるために縁の地へ足を運びお墓参りもしてきたそう。

で、この話題に絡めて後ろのスクリーンに山形県の上杉家廟所が映る…はずだったのですがなかなか出てこなくて😅。後ろを振り返った村上さんが「あれっ??あれっ??」みたいな顔しながらキョロキョロ落ち着かなくなっちゃって…もうみんなそれ見てクスクスwww。村上さんが映像出してるわけじゃないから(笑)。もう、あのキョロキョロ具合が天然すぎて笑っちゃったじゃないかっ😅。
その後無事に写真が出てきてトーク再開w。

お墓詣りをすると役への意識が高まるものですか?という磯野アナの問いかけに対しては「なんていうか、その土地の空気感を感じることによって役は深まると思ってます」と回答。ちなみに最初に米沢へ足を運んだのは2年前の撮影が始まる前だった9月8日~9日だったそう。相変わらずこういう節目の時はよく覚えてますよね、村上さん。この当時はお金がなかったので(今もそうなんですけど、と苦笑いしながら汗ふいてたなw)青春18きっぷを購入して在来線で東京から米沢まで6時間かけて行ったんだとか!!この時間を聞いて磯野アナもビックリぽんww。

面白かったのがこの後のエピソードですw。

翌日の9日はなんと台風が2つ接近してきているときと丸被りしてしまったらしい(笑)。だから新悟くん、ハッキリと日にち憶えてたのねww。で、「僕が帰ろうとした時間の電車が止まっちゃってて帰れない状況になってしまった」と😅。しかしそこで諦めずに色々なルートを探ったらしいのですが・・・どちらも新幹線を使わなければならず「それだと青春18きっぷの意味が全くなくなっちゃうんでw、結局もう一泊山形に泊まりました」と😅。
いやぁ~、村上新悟の悪天候伝説がここでも発揮されてたことも笑いましたが、あくまでも「青春18きっぷ」を使うことをこだわりぬいたっていうエピソードも思わず笑っちゃいました😄。そういうところは譲れないんですね、新悟くんw。ガンコだなぁと思いつつも、その気持ちもちょっと分かるって思ってしまった私ですw。
ところが翌日の10日はさらに台風が接近していたらしく、急いで山形から仙台に出たらその直後の電車が運休になって危ないところだったと笑ってましたw。あくまでも新幹線に乗ることは拒み続けて帰宅した結果(本人はお金がなかっただけと言ってましたけどw)トータルで11時間もかかってしまったそうです😅。それ、私が自宅から上越まで行ったときの時間と同じだわwww。いやはや、お疲れ様💦。

撮影が終わった後にも米沢へお墓参りに行った村上さん。真田丸が最終回を迎えた日がちょうど直江兼続の旧暦の命日にあたるということで。直近で上田で真田丸イベントがあったのでそのあと再び青春18きっぷを購入し米沢まで行き、その地で一人最終回を見ていたそう。この話はけっこう最近色んなところで言ってますよね。
撮影を終えた後でのお墓詣りの感想を聞かれると「大泣きするかと思っていたんですが、兼続公のお墓の前に立って見たら何も感情が湧いてこなかったんですよね」と村上さん。上杉景勝のお墓の前に立った時に初めて大泣きしてしまったと、その当時を振り返ってました。ファンはこのエピソードはけっこう何回か耳にしている人も多いのですが、磯野アナはかなり新鮮な感動があったようでとても素直なリアクションをしていたのが印象的でした。

勝負を賭けた真田丸第12回

直江兼続役がここまで人気が出ると思っていたのかについて聞かれると「もともと大河ドラマで取り上げられた人物なので兼続公の人気そのものはあると思っていました」と前置きしたうえで

「義と愛の部分は内面にとどめておいて、上杉家のためなら何でもやるというスタンスで演じましたし台本もそうなっていました」

と回答。なので、あんな兼続嫌だなって思われたらどうしようという不安はものすごくあったそう。磯野アナから怖さはあったのかと聞かれると「怖さしかなかったです」と即答してました。無表情で「斬り捨てますか」とか危なっかしいことばかり言ってたのでw否定されることが一番怖かったと語る村上さん。
内心そんなにビクビクしながら役に最初は挑んでいたのかと思うと、なんだか何度この話聞いてもちょっと切なくなりますね。必死だったであろう当時が思い浮かんでしまいます。新悟くんも当時を思い出してか汗を拭く手が止まりませんでした😓。

一番思い出深い回はありますか?と聞かれるとちょっと考えてから「第12回の人質」を挙げてた村上さん。すると何やらごそごそ例の紙袋を探り出してww出てきたのが…

真田丸の第12回「人質」の台本!!

いやぁ、これ見た時に真っ先に一番最初に新潟で行われた村上さんのトークショーの時のこと思い出しましたよ。

※トークショー直前までの様子については以下の記事をご覧ください。 当記事は第一部の続きになります。 ●武将隊パフ...

あの時も持参してきて新潟放送局の山崎アナがビックリしてたっけww。今回も突然出てきた第12回の台本を見て磯野アナが「初めて大河の台本見ました!!」と大感激してましたw。会場もかなりどよめいてましたね。あんまりにも磯野アナが台本見て興奮してたので思わず「これ見せちゃって大丈夫なんですかね」と不安になる新悟くんに笑ったww。それにしても、あの紙袋に一体どんだけ詰めてきたんだw。

で、第12回は信繁と景勝の関係性が見えてくるストーリーだったことから、登場するシーンやセリフが多かった村上さん。

「この回で僕の役者人生がかかってるなって思っていて、ここをどう乗り切るかで視聴者の上杉家の見方も変わってくるので撮影するときはものすごくシビれましたね」

と感慨深そうに語っていたのが印象的。
そしてその流れで、年末のイベントで暴露された”村上新悟しゃべれなくなる事件”の詳細が語られることに😅。

※こちらの記事は 毎日ライブ第3部その1 、 毎日ライブ第3部その2 からの続きになります。 調略ナイト -3- ...

それは、堺雅人さん、遠藤憲一さん、迫田孝也さん、そして村上さんの4人での撮影の時に発生しました。大河ドラマの現場は楽屋があまりなくて普段は使わないことがほとんどだったそうなのですが、この時に限っては人数も少なかったので使っていいことになったそう。
その楽屋の中でセリフの練習をひたすら繰り返していたら、口が疲れてしまってしゃべれなくなってしまったと😣。本人曰く、「気負いすぎてたせい」と。この時の心境は…

「勝負がかかっているのに何も話せない、どうしよう」

焦れば焦るほど口が滑ってどうにもならないという悪循環に陥ってしまったそうで…これはなんだか聞いているこちらまでハラハラしてしまうというか、身につまされるというか…。いやだって、その相当なテンパりっぷりが目に浮かんでしまって他人事とは思えない感覚になってしまったもので😱。
そんな状況の真っただ中で出番が来てしまい、テストでセリフを言うことになったそうですが全く口が回らなかったらしい。最初の方はエンケンさんも「かねつぐ~~」とか笑って見守ってくれていたのにあまりにもしゃべれない時間が続いてしまったせいで次第に堺さんもエンケンサンも村上さんのそばから「これはヤバそうだ」と離れてしまったんだと😱。いやぁ~~~もうこれ、話を聞いてるだけですっごいハラハラさせられちゃったよ!!エンケンさんや堺さんの気持ち、分かる気がするなぁ😣。迫田さんはこの時どうしてたんだろうとは思ったけどww、皆さんえらい村上さんのこと心配して見守ってたんじゃないかなぁ。たぶんこの役に賭けてる村上さんの気負いみたいなものは皆感じてたと思うので。
これは自分で何とかしなければならないと大いに焦ったそうですが、口が疲れて話せなくなったという原因は自己分析で分かっていたらしいので、なるべくほかの人と喋らないように心がけたところ本番は一発でOKが出たとのことです。この時の心境に関しては…

「その時は本当に死ぬかと思いました。役者人生かかってるって思いすぎていたせいもあったんですけど、この回は色々な意味で精神的にも大きな転機となりました」

と、当時を振り返って盛んに汗を拭きながら噛みしめるように語っていた姿が印象的でした。すると磯野アナが「追い込まれた村上さんの回をもう一度見たくなりましたね」と客席に振ったもんだから、思わず「見直さないで下さいよ~」と苦笑いする村上さんが面白かったw。

小山評定について

真田丸と小山の関係といえば、上杉討伐に向かっていた徳川家康が石田三成の挙兵を知って引き返すか軍議を行った場所としても有名です。ここで引き返したことによって関ヶ原合戦が勃発したわけですからね。市役所前に小山評定跡があります、ということで後ろのモニターに写真が映しだされました。

私も始まる前に写真に撮ってきましたが、こんな感じに狭い敷地ではありながらも綺麗に整備されてます。

小山評定の場面の時の村上@兼続的感想を聞かれると

「おいおい、そこで引き返すなよ!」

な心境だったと笑ってて面白かったなww😁。上杉家的には徳川を敵にしたらマズイことは分かっているのにも関わらず「万全の態勢で待ち構えていたのに、そこで帰ってしまうのかよ~!」と思っていたらしいです(笑)。
この引き返しについてはいろいろな説があるそうですが、真田丸では「まず北を抑えてから背後に回って攻める」戦法説を取っていたと。確かにそういう軍議してるシーンありましたね。『天地人』では景勝が真面目すぎて「敵の後ろから襲うのは義に反する」と主張して兼続が悔しさのあまり槍を岩に突き刺すみたいな描写があって(御屋形様まじめすぎる説もたしかにあるようですけど)その場面が印象的だったので『真田丸』でこの場面見たときはちょっと違和感持ってしまった思い出があります。ちなみに、村上さんがこの小山評定について思うことは

「三成の挙兵が早すぎた」

ってことなんだろうとのこと。まぁ、これに尽きるでしょうね😅。

村上さんが兼続を語るときにはけっこう歴史的なことも絡めて一生懸命説明してくれるものだから、磯野アナも「兼続関係になるとまだまだこんなに語れるんですね」と感心w。それに対して

「兼続に対しては語れるんですけど、人権に関しては全く語ってないですよね」

と自虐的に苦笑いwww。うん、たしかにそうだね😅。私のメモの片隅には「真田丸の話だけで40分」って書いてあるしwwwww。磯野アナが「こんな調子で大丈夫ですか?」とツッコミ入れると汗を拭き拭きしながら「いずれ…いずれ!!」と焦りまくる新悟くんが可愛くて面白かったwwww😁。まぁ、そういう風に乗せたのは磯野さんでもあるしねw。
このあたりでちょっと着物の足元が若干開き気味になってきた感があったんですが😅今回は磯野アナにそれを指摘されるわけにいかないという緊張感があったであろうせいもありw自分でちゃんと直していたのでホッとしました😅。

真田丸関係はだいたいこんな感じで〆になりました。ということでいったんこちらも〆させていただき、続きは次の記事で報告したいと思います。