「政宗が育んだ“伊達”な文化」シンポジウム ゲスト 村上新悟 さん ー1ー

宮城県(仙台)で有名な戦国武将といえば伊達政宗が最初に浮かぶ人も多いと思います。時代劇ドラマなどでもたびたび登場する人気武将ですが、数々の武功を挙げる一方で文化人でもあった一面はあまり広く知られていないようです。その政宗が育んだ文化が日本遺産に認定されたことを記念したシンポジウムが仙台市で行われました。ちなみに日本遺産とは、地域ごとの歴史的・文化的なストーリーを文化庁が「魅力的」と判断したもののことをいうそう。

それと併せて、今年は伊達政宗の生誕450周年に当たる記念の年ということで。ダブルでめでたいことが重なったこともあり宮城・仙台を盛り上げようと頑張っているようです。このシンポジウムはそのスタート企画といった感じだったでしょうか。

で、このシンポジウムに、なぜか、大河ドラマで直江兼続を演じた村上新悟さんがゲスト出演することに。

正直なところ、未だになぜ村上さんがこのシンポジウムに招かれたのかです。最近の大河で政宗を演じたのは長谷川朝晴さんですしねぇ。兼続と政宗はあまり仲が芳しくないっていうくらいしか繋がりが思い浮かばずw。村上さん的には先日のクイズ番組で長谷川さんに自分の演じた役名を答えてもらった『義』を通すということだったそうですが苦笑い、当然それ以外にも理由はあったと思うんですが見当がつかない(苦笑)。

ともあれ、村上さんが出演するイベント…ということになったら会いに行きたくなってしまうのがどうしようもない現実w。秋田に次ぐ遠さではありましたがww、参戦してまいりました。でも…そろそろ西の方にも来ていただきたい…っていうのが本音だったりして。ずーーっと東から北方面なんでね…。まぁ、私もいつ四国離れてしまうか分からないんですが(汗)。

宮城・仙台を訪れるのは約5年ぶり。関東に住んでいた頃は休みになるたびによく東北方面へドライブ旅行に行っていて仙台へも何度か足を運んでいました。最後に訪れたのは震災後の割と早い時期だったかな。東北の経済に少しでも貢献したくて福島から宮城・岩手まで回りました。その時以来の仙台でしたが、街は活気にあふれた都会でエネルギーを感じました。

津波被害に遭った仙台空港も元気に営業していましたが(大阪から空路で仙台入りしたので)、6年前にはここも…と思うとちょっと胸が痛みました。また、シンポジウムの翌日に一人観光をしたのですが、タクシーの運転手さんが「ここも最近まで仮設住宅があったんですよ」と話されていた場所もあって。まだ身近に震災の影響はあるんだなということを実感しました。

村上さんのイベントのことがなければ仙台に行く機会もなかったので、再びこうして訪れることができたのは良かったなと思います

シンポジウム会場への入場は昼の12時。開場間際にはかなり長い列ができていましたが、その時並んでいた7割くらいが村上さんファンと思われ(もちろん私も含め)ww、それ以外の参加者さんたちがそのちょっと異様な光景にビックリされていました。たぶん普段のシンポジウム会場では見かけない光景だったと思いますw。

まず初めに「伊達政宗公生誕450年記念プロモーション」のキックオフセレモニーが行われました。伊達おもてなし武将隊の皆さんの演武がすごくカッコよかった!!上越の上杉おもてなし武将隊の演武と今度コラボで見てみたいかも。武将隊の後にはぞろぞろと宮城県のお偉方が登場。一人一人名前を紹介していくのですが、あまりにも人数が多いので皆さん呼ばれたら「はい!」と手を挙げて「○○市長の~です」と元気よく答えていたのが何だか可愛かったww。仙台市の市長さんは女性だったんですね。宮城県知事はよくテレビで拝見しているので分かりましたが、仙台市長さんは今回初めて知りました。

あと、伊達家18代当主の方も参列しご挨拶されてました。凛々しいお顔立ちがなんとなく当時の伊達政宗が浮かんできそうで惚れ惚れ。翌日観光した時のタクシー運転手さん情報によると、この18代の方が歴代の中で一番政宗に似ているかもと言われているのだそうです。なんか納得してしまった。

そして忘れちゃいけないのが、宮城県の観光PRキャラとして(PR担当課長)頑張っている、ゆるキャラのむすび丸!開場前にもロビー前で武将隊と一緒に盛り上げてくれてて。この日もゆる可愛さを振りまいておりましたよ。

ちなみにこのシンポジウムの前には村上さんと同じくゲスト出演の小日向えりさんと一緒に写真も撮ったようで・・・どえらい萌え写真がアップされててびっくりしましたww。村上さんとゆるキャラのコラボは絶対可愛いはず!と思っていたけど、想像のさらに上を行っていました。

キックオフセレモニーの後は文化遺産の上演ということで、宮城県指定無形文化財である「大沢の田植踊」が披露されました。保存会の皆さんの素朴で日本情緒あふれる踊りが印象的でした。

そのあとはかつてBSで放送されたという「政宗が育んだ伊達な文化」の紹介映像が流れました。この番組のナレーションがなんと草刈正雄さんだったので会場が最初ちょっと色めきだってざわついてました(笑)。こんなところで草刈さんと遭遇するとはw。

そして、イベントが始まって約1時間ちょいしたころにトークショー開始。村上新悟さんの出番はここからになります。

スポンサーリンク

日本遺産「政宗が育んだ”伊達”な文化」の魅力を語る

2017年3月20日(月・祝)
於.仙台国際センター(宮城県仙台市)

出演
村上新悟さん(俳優)・小日向えりさん(歴史アイドル)
佐藤憲一さん(元仙台市博物館長)
山田晃弘さん(宮城県教育庁文化財保護課長)

まず司会の人から紹介されたのですが、伊達政宗推しのイベントの中で「真田丸で直江兼続を演じられて人気急上昇中の」と紹介されることのアンバランスさにちょっと苦笑いしてしまったw。政宗役ってわけじゃないのかって思った一般の人、いたんじゃないだろうか。そんな雰囲気のなか、村上さんどんな感じで出てくるんだろうと思ったら…えらい畏まって舞台袖から落ち着き払ったようなすらっと背の高い背広を着た男性が登場。メガネもかけていて知的な雰囲気。私最初、それが村上さんだとはすぐに判別できず…どこぞの学芸員の方が現れたのかと思っちゃって、これもうファン失格ですな(汗)。あまりにも先月の村上新悟とは真逆の人物が現れたのでびっくりしてしまいましたよw。

脇に抱えて持ってきた資料をテーブルに着くなりササッと並べてメガネをクイッと上げたりする仕草とか・・・え、誰?みたいな。Qさまで「ぶっちゃけ歴史全然わからないんですけど」と苦笑いしていた人と同一人物とは思えなかった(笑)。見た目も雰囲気も「どうぞ政宗について聞いてください」的なオーラ出してたのでホント驚きました。今から思うと、これ、村上新悟・・・そういう役を演じる感じであの場にいたのかなと。図らずも、村上さんの舞台役者的な一面を私はあの時見たのかもしれない!?普通のテンションではとてもじゃないけど緊張してガチガチになりそうな場所だったので、なおさらそう感じてしまった。

1.伊達政宗の人となりについて

正面のスクリーンに重文の黒漆五枚胴具足(伊達政宗所用)木造の伊達政宗像の写真が映しだされたところで、まず村上さんに政宗についての印象について質問がありました。

村上さん的には政宗は「あと20年早く生まれていれば天下を取れたくらいの器がある男」とのこと。文武両道、ド派手なパフォーマンスで人の心をつかんだり世界を見据えていたり、その魅力は計り知れないみたいなことを語っていました。そんな政宗の一番すごいと思う所は時勢を見極める嗅覚が鋭かったことだそうです。だからこそ「何でもアリな戦国時代」を生き抜いてこれたんじゃないかというのが村上さんの政宗に対する印象。「何でもアリな戦国」っていうのは昨年末の上田のイベントでもちょろっと言ってましたねw。

いつもならこのあたりでトークが切れるんですが、驚いたことに村上さんまだ政宗について語りつづけまして…!!「え!?どうしたんだシンゴムラカミ!??」と内心ビビる私www。イベント参加が多くなりトークにも磨きがかかってきた村上さんではありますが、こんなにスラスラと歴史を語るまでにはまだ進化していないはずだという想いが強くて(すみませんww)今までとの違いにちょっと戸惑いもあったりして。

政宗と兼続

そのあとに語ってたのが、兼続との兼ね合い。政宗は兼続より7歳年下なのだそうですが、兼続は政宗のことを「とんでもない奴が出てきたな」と思っていたんじゃないかと。早い段階で政宗の才能を見極めていたからこそ他の武将よりも警戒したんじゃないかとコメント。それに対して小日向さんが「政宗と兼続は仲があまり良くなかったというエピソードありますよね」と振ると笑いながら「お互いが才能を認めつつプライドが高すぎて交わることができなかったんじゃないかと思ってるんですけどね」と語ってました。なるほどね~!たしかにそういわれると二人の関係がよりリアルに感じられます。新悟くん、ナイスコメント!!

さらに、政宗と兼続の関係について色々と勉強してきたと思われる村上さん。政宗の生まれは米沢で幼少期までそこで過ごしてきたと。対して上杉が最終的にたどり着いたのも米沢でその地を発展させたと言われている。この関係性があるから政宗を演じてないけどw自分も今回招かれたんじゃないかなと思っているとさらに巧いコメントをして会場を沸かせていました笑う。村上さん的にも、政宗のシンポジウムになぜ自分が…って想いはあったと思います。それを自分なりに政宗研究してそういう答えにたどり着いたってことですよね。なんかその努力みたいな部分がいじらしくてちょっとジーンときました。

ここでトークが途切れるかと思ったらまだ話し続けるシンゴムラカミ!!画面に映し出された写真を見ながら「この映像なんですけど」って解説する勢いでビックリ。そしたら「先生、この兜の前立ては折れやすいって聞いてるんですけど、実際のところどうなんですか?」と積極的に質問してトークを回しているのでさらにビックリ!まるで教育番組の司会のアナウンサーのようだったよww!!

で、先生のお話によりますと、政宗の前立ては薄い木の板に漆を塗ったものだそうであえて折れるように作ってあるのだそう。金属だったら邪魔でしょうがないとw。ちゃんとスペアも用意されていたんだそうです。あれが木製だったとは知らなかったので目から鱗でした。村上さんは落ち着いた口調で「なるほど」と納得されてました。もっと感情出してもいいのよ~!と思わなくもなかったですがw、たぶん緊張していっぱいいっぱいだったのかもしれないな苦笑い

次に映しだされた政宗所用の山形文様陣羽織については小日向えりさんがコメント。政宗のファッションセンスについて嬉しそうに熱く語られていた姿が印象的でした。小日向さん、歴女なので興味深いものが多いんでしょうね(このあたりはあまりメモがなくてすみません 汗)

ちなみにこの間村上さんは後ろに映し出された映像を振り返ったり先生の話を真面目に聴いていたり、なんか知性があふれるような雰囲気でした。

政宗像について

仙台城跡の政宗像の写真が出てきて再び村上さんに話が振られました。ここで明かされたのですが、村上さんはシンポジウム前日に仙台入りしていて政宗に関する史跡を色々と回られていたのだそうです。

仙台城跡に訪れたのは夕方5時頃だったそうで、騎馬像の後ろに夕陽が落ちていくまるでバックサス(舞台の照明用語で観客に向けて光りを出すこと)のようで印象的だったと語ってました。

その時の様子はSNSにもアップされてましたが、この写真での村上さん、たしかにバックサス効果で暗いシルエットのようになってました。ファンからするともっとくっきりした村上さん載せて~って感じだと思いますがww、村上さん的にはその時の光景が美しくて感動したのであえてあの写真だったんじゃないのかなと思いました。

伊達政宗の騎馬像は日没後はライトアップしているという情報もサラッと紹介w。また違う騎馬像も見てみたいと語ってました。

ちなみに、私が訪れた翌日はけっこうな雨で…夕方ではありましたがバックサス現象は見れずじまいとなってしまいました。でもまぁ、雨の政宗像もなかなかカッコよかったですよ。

知的なシンゴムラカミのトークはさらに続き、「先生、政宗像はなぜあの高い場所に建てられたんでしょうか?」と質問!!なんか別人を見ているような気になってしまったよw。トークしてる時の雰囲気がなんだかキャスターのようで、今にも「では、次のニュースです」とか言いそうな気がして仕方なかった(笑)。

先生のお話によると、政宗は後々100万石の武将になることを予測していて仙台の地に城を建てたのではということでした(古くから仙台は交通や経済の中心地だったことも影響)。騎馬像のある位置というのがちょうど100万石の領地の中心にあたるそうです。結局、家康と約束したはずの100万石は反故にされてしまった政宗…さぞ無念だったのでは。

小日向さんは青葉城の石垣が好きということで、石垣について質問してました。今のものは3代目にあたるそう。奥に行くと政宗の時代のものもあるんじゃないかと言われているとの事でした。

入りそめて

続いて映しだされたのが、伊達政宗若詠草「入りそめて」。政宗が『千代』の文字を『仙台』に改め、末永く繁栄するようにと願いを込めて詠んだ和歌だそうです。

ということで、ここでイケメンボイスと噂の村上新悟さんに朗読してもらいましょうという運びとなりました(笑)。司会の人から「イケメンボイスの朗読お願いします」と振られると照れ笑いしてタジタジにw。ようやくここで、今まで見てきた新悟くんが顔を出してくれたなとホッとしました。すると、

「ちょっとこの伊達メガネ外しますね。見づらくて…(苦笑)」

と笑いながらメガネをはずして机に置いててwwえ!?それ、伊達メガネだったの!??とビックリwww。なんかどうりで何度も居心地悪そうにメガネを持ち上げたりしてたと思ったら・・・目が悪くてメガネっていうのじゃなかったのね。もしかして形から入るために「伊達」にひっかけて「伊達メガネ」装着してきたんだろうかwww。このメガネ外してるときのオタオタしてる村上さんがやたら可愛くて萌えたと同時にホッとしました。

で、いつものように政宗の気持ちになってイケボで無事に読み上げて(照明も暗くなって演出)ホッと一息。緊張と緩和w。会場全体が「おぉ~~!」という感嘆の雰囲気に包まれ大役を果たし終えた安堵でちょっと気を抜いていた新悟くん。ところが、司会のお姉さまが

「あまりにも良い声でうっとりしてしまって中身が入ってこなかった気がするのでもう一度お願いします」

とまさかのリクエストwwww。誰もアンコールって言ってなかったのに予定外のおねだりに一息ついてた村上さんもビックリDocomo_kao20w。これは進行台本にもない出来事だったと思いますが、会場もアンコールの拍手で包まれもはや読まざるを得ない状況にw。

「なんか、おかしくないですか?」

とオロオロ笑いながらも、「じゃあ、お言葉に甘えてw」と再び政宗を自分の中に呼び起こす村上さんが面白かったw。でもここで「お言葉に甘えて」って振ってくれた人を気遣うコメントを添えるところがなんだか村上さんらしいなって思いましたね。

「入りそめて 国ゆたかなる みきりとや 千代とかきらし せんたいのまつ」

会場、拍手喝采!今度こそ大役を果たし終えてホッと一安心するシンゴムラカミなのでしたw。感想を聞かれた小日向さんが「村上さんのイケメンボイスが胸に響き渡りました」と感動した様子。お礼を言われた村上さんは照れ照れになりながら小日向さんに恐縮していて可愛かったですww。このあたりは、今まで見てきた村上新悟さんだなぁ~って雰囲気でなんか安心感があったかも。

長くなってきたので一度ここで〆ます。続きはその2にて。

★ランキング参加中。気が向いたらクリックしていただけると嬉しいです★
にほんブログ村 芸能ブログ 男性芸能人・タレントへ

シェアする

フォローする

スポンサーリンク